2018年 面白かったゲームはこの10個だったと思います【オススメ】
2018年も今日で終わってしまうらしいです。いつも通り、というか今年もゲームばっかりしてたような気がします……。
自分が今年買ったゲームを数えてみたのですが69個ありました。
まだ遊べてない物も多くあるのですが、この中から特に面白かった10個のゲームを紹介してみる事にしました。
比較的、2018年発売の物が多めの紹介になってます。
- Celeste
- レイジングループ
- 星のカービィ スターアライズ
- ポケットモンスター Let's Go! イーブイ
- 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
- オクトパストラベラー
- Castlevania 白夜の協奏曲
- Wild Animal Racing
- A Hat in Time
- ibb & obb
※紹介の順番に意味は無いです。
Celeste
クリア時間:7時間ほど
自分が今オススメしたいゲームNo1。
主人公マデレンがジャンプ、空中ダッシュ、壁つかまり等を駆使し「セレステ・マウンテン」の頂上を目指す2Dアクション。操作はシンプルで癖なく、自分の思い通りにキャラを動かせるのが爽快です。
アイワナのような所謂死にゲーであり、1ステージクリアに数十~百回デスが基本になります。ですが、トラップは予測出来るものが殆どなので理不尽さは感じません。これがなかなか絶妙なコースデザイン。
チェックポイントが多いことと、ミスからリトライまでの早さが相まってストレスは殆どありません。アクションは軽快で、難所を越えられた時の嬉しさは格別。
難しい難しいとは言いますが、やり込み要素である「ストロベリー集め」と「B面攻略」を無視すればむしろ簡単な部類と言っていい位です。何なら「ジャンプ回数追加」、「無敵化」と言ったアシスト機能も付いてるので、アクションゲーム初心者にもオススメしたい位。
場面に合わせて穏やかに、時に盛り上がるBGMもまた魅力的なのです。全員遊べ、遊んでくれ。
レイジングループ
クリア時間:30時間ほど
人狼が題材のホラーADV。全く興味の無いジャンルだったのですが猛烈にオススメしてる方がいたので遊んでみたところ、凄く面白かったです。
……舞台は山奥の小さな集落。そこに迷い込んだ主人公が住民と黄泉忌みの宴(リアル人狼)に巻き込まれてしまい、その中で死んでも時間が巻き戻る力を得る。色んな選択肢を試しながらこの殺し合いの真相に迫る…といった具合。
一度BADENDを迎えることで真相を知り、先に進めるようになる…なんて場面もあります。
宴の参加者は「人間」「へび」「くも」「さる」「むじな」と、「おおかみ」に分けられる。自分が持つ役割だけは事前に把握可能。
「おおかみ」は1日1人、その夜に誰かを殺す。その為ヒト側は昼に行われる宴でおおかみを見つけ出し、くくらないといけない。おおかみをくくれば人間の勝ち、くくれなければ人は全滅し宴が終わる。「へび」「くも」「さる」はそれぞれ特殊能力を持っており、人が生き残る為の重要な役割を持っている。
でも特殊能力持ちは下手に名乗り出ると「おおかみ」に殺される可能性が高くなり、それどころか能力持ちを詐称されるリスクもある…という感じ。人狼ゲームって良く出来てますね。
リアルに落とし込むには無理がある部分も、このゲームではちゃんと理由付けがされています。それは実際に遊んでからのお楽しみという事で。
個性が強すぎるキャラの数々、とにかく先が気になる展開の連続で、夜更かししてまで進めてしまう魅力がありました。夜に遊ぶと結構不気味でこわい。
「黄泉忌みの宴」は何故止められないのか、何のために行われるのか、主人公は何者なのか。真相は君の目で確かめてくれ!
ちなみにストーリーは人狼知らなくても普通に楽しめます。自分も無知のまま進めたクチ、遊んだ人の評判も概ね良いので気になるなら是非。
星のカービィ スターアライズ
本編クリア時間:5時間ほど
スイッチのカービィ!ハートをぶつけて何でもかんでも仲間に。
お馴染み横スクロールアクションの星のカービィ最新作。ストーリークリアまでは優しめの難易度でクリア後は鬼という、まあ近作の恒例の流れって感じです。
敵にフレンズハートをぶつけると仲間になり、合体技や謎解きの手伝いをしてくれるのが今作の特徴。カービィWiiの頃から4人プレイは可能でしたが、今回は複数人プレイが前提の仕掛けが盛り沢山。
フレンズの設定がラストまで活かされていたのが熱かったです。
無料アプデで過去作のキャラが『ドリームフレンズ』として参戦したのに加え、新モード『アナザーディメンション ヒーローズ』 まで実装されるという豪華っぷり。自分はドリフレは『マルク』と『アドレーヌ&リボン』の参加が嬉しかったです。
初心者から上級者まで楽しめるゲームデザインに、充実しすぎているやり込み要素の数々。更にシリーズファンなら嬉しい要素がてんこ盛り。とりあえずでオススメしておきたいゲームです。
ポケットモンスター Let's Go! イーブイ
クリア時間:30時間ほど
初代ピカチュウ版のリメイクであり、ポケモンは全151種類+α、道具と特性は廃止、レート対戦も廃止と大胆な調整が行われています。そのため所謂ガチ対戦勢には物足りないゲームかもしれませんが、ストーリーエンジョイ勢としては大大大満足なポケモンでした。
野生ポケモンとの戦闘が無くなり『捕獲』に特化されたのもまたいい感じ。思えば今までの捕獲って作業でしたから、捕獲そのものを遊びにしたのは上手いなと思いました。『対戦』と『捕獲』のメリハリも付きますし。
ややこしい要素は撤廃して分かりやすく、ポケモンとの触れ合い要素は大幅に強化されてる…って所ですかね。
初代がベースになってますが、イベントが多くて遊びごたえは十分にあります。そして何より相棒イーブイとの触れ合いが楽しい。かわいい。一生ナデナデ出来る。
ポケモンという生き物が好きならば、きっと買って損は無いだろうと思います。
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
プレイ時間:100時間以上
全員参戦。物量がもはや異常で事件なスマブラ最新作、自分はもう100時間以上遊んでしまってるみたいです。
説明する必要も無いかもしれませんが、スマブラは任天堂のゲームキャラクター達を吹っ飛ばして戦う、愉快な対戦アクションゲームです。
ファイター数はDLC除き74体、ステージ数は100個以上、音楽は850曲以上。もう多すぎて把握しきれない……。(マジでステージ選ぶとき何が何処にあるのか分からない)
対人戦ももちろん楽しいのですが、勝ち上がり乱闘、アドベンチャーの灯火の星、クリアゲッター埋めを進めるのも良し。自分は色んなスナップショットを撮影するのにハマってます。
自分がよく使っているファイターは『ピチュー』です。ピチューはスマブラDXの最弱ポジションからは打って変わって、素早さと火力で相手を翻弄するキャラに。自分のペースに持ち込んで一気に敵をバーストするのが楽しいです。しかもかわいい。
スマブラについては話しても話しきれないくらいなのでこの辺で。ガチタイマンも4人乱闘も好きなのでもっと遊んでいきたいですね。
オクトパストラベラー
今なお開催中の40%オフのセールを期に買いました。(7344円→4406円)
とにかく美しいドット絵が目が引くスクエニのRPG。昔ながらのドット絵に3DCGを加えた『HD-2D』…と公式で宣伝されている通り、幻想的で唯一無二の世界が広がっています。あちこち観光して回るのが本当に楽しい。
明らかに寄り道の場所や、地形で隠れてる場所に行けば宝箱が置いてあるのが嬉しい所。マップもそこまで複雑じゃあないですし、どうせならと隅々まで探索したくなってしまいますね。まんまと開発者の意図にハマってしまう……。
このゲームには8人の主人公がいて、その中から4人パーティを組み冒険を進めることになります。ただし最初に選んだ主人公と、メインストーリー進行中のキャラは外すことが不可。ただ寄り道すると『バトルジョブ』という2つ目のジョブを付ける事が出来るようになるので、パーティ編成の自由度は高めです。
強力な全体攻撃持ちのサイラス先生と、紫の宝箱を開けられるテリオンがPTから外しにくいかという位。
8人の主人公にはそれぞれ4章までのストーリーが存在。自分はまだ全員の1章を終わらせた段階なので深くは語れないのですが、どのキャラのストーリーもかなり濃厚で楽しめてます。他の主人公が下手に介入せず、パーティチャットという形でだけ関わってきてるのが良い。
後はバトルでブーストして一気にブレイクさせるのが楽しいとか、BGMがとにかく良いという事や……。現状とっても楽しめているゲームです、来年にかけてじっくり攻略していきます。
あ、それと狩人トレサちゃんがかわいいです。伝えたいことは以上です。
Castlevania 白夜の協奏曲
クリア時間:15時間くらい
実は20年近く生きてきてこれまで悪魔城シリーズを遊んだことが無かった自分。Twitter上のヴァンパイアキラーのオススメに従い『白夜の協奏曲』を買ってみました。30秒足らずでクリア出来るゲームとしても有名。
ジャンルは探索型2Dアクション。広い城の隅々まで探索して回るのがとっても楽しい。難易度はそこそこ高めなのですが、ダッシュやサブウェポンを駆使して強いボスを倒せた時の爽快感は半端ないです。
家具コンプリートまでは達成出来なかったのですが……探索もアクションもやり応え十分で凄く楽しめたゲームでした。悪魔城シリーズも他に色々あるみたいなので、機会があればどんどん遊んでみたい所。
スマブラSPにシモンとリヒターが参戦したという事で、とりあえずはそっちを楽しんでおきます。どちらかと言うとその2キャラに苦しめられてるような気もするのですが……。
Wild Animal Racing
密かに有名な?あのゲーム。日本語題は『野生動物のレース』。
内容を例えるならば……世界観もゲームバランスも日本語訳もめちゃくちゃなマリオカート。この滅茶苦茶さを楽しむのがこのゲームの醍醐味です。
左右移動とジャンプ、アイテム使用だけの超簡単操作…なのですが挙動に癖があり、どうぶつ同士が接触するだけであらぬ方向に移動がズレていきます。ただ道筋に沿って進むだけでも難しい。
アイテムは踏むとスリップする『バナナ』がバランスブレイカー。マリオカートなら1~3回出せば終わりのバナナを、このゲームはなんと一定時間出し放題。コースは圧倒言う間にバナナで埋まりマトモに進むことすら叶いません。
1人プレイだと正直微妙かもですがこれ、6人までのオンラインマルチに対応してます。300円ほどで買えるのでフレンドに押し付け回り、マルチを強要しましょう。色々な意味で笑いが巻き起こること間違いなし…かもしれないです。
続編もあります。
A Hat in Time
まだ少ししか遊べていないけど間違いなく面白い!と思ったので紹介。ニンテンドー64の頃の箱庭アクションみたいなゲームです。
公式日本語版は無いのですが、Steam版は日本語化Modが簡単に導入出来ます。他にも衣装変化だったりステージ追加だったりとModが充実しているので、色々試して回るのもまた良いかも。
キュートなキャラの数々に軽快なアクション。ただキャラを動かしてるだけでも楽しさが伝わってきます。自分はセールで1500円ちょっとで買ったのですが、どう考えてもお得すぎるゲームですね……。
本当にまだ触りの部分しか遊んでないので深くは語れないのですが、来年にはきっちりクリアさせていきたい所です。
ibb & obb
クリア時間:6時間
イッブとオッブは2人1組。2プレイヤーで協力して遊ぶことが大大前前提のパズルアクションゲームです。どことなく癒される世界観のゲームですが、パズルもアクションもとっても難易度が高いです。ゲームに慣れていてかつ、忍耐力のあるフレンドがいなければオススメ出来ないかも。キレがちな人はやめましょう。
重力が下向きの場所と上向きの場所に分かれており、片方でのみ倒せる敵や作動出来るギミックなど様々。2人で上手く役割分担しながら進む必要があります。双方が解法に気が付かなければ先には進めません。上手くコミュニケーションを取るのが大事。
全然進み方が分からずイライラ…なんて事もありますが、ふと解き方に気付いて先に進めた時の達成感は異常です。「こうやったら行けるぞ!」ともう一人に伝える時の嬉しさたるや。
正直人を選んでしまう部分はあるものの、この面白さは確かです。謎解きマルチに興味がある人は是非。
以上です。
ここまで読んでくれた方がいればありがとうございます。2019年も今後ともよろしくっ。