【マリオメーカー2】みんなでバトル 勝つための戦い方

マリオメーカー2の「みんなでバトル」で勝つための立ち回りを解説します。

マルチでのルール・仕様をまとめた記事があるので、そちらも合わせてご覧下さい。

 

furukushi.hatenablog.jp

 

2020/5/30:逆走コンベア対策を追記

 

 

はじめに

「みんなでバトル」は運が絡むルールで、実力がある人が勝つとは限りません。勝敗だけで無く、ハプニング要素も含めて楽しむ事がこのゲームを遊ぶコツだと思います。

 

……ですが、ある程度の実力があれば運要素は軽減する事が出来ます。安定して勝つためのコツが何か、本記事で紹介したいと思います。

 

スキンの特徴を知る

このゲームには主にマリオシリーズを再現したゲームスキンがあり、それぞれ操作やパーツに違いが存在します。

全部で「初代マリオ(1)」「マリオ3」「マリオワールド」「マリオU」「3Dワールド」の5つのスキンがあります。

 

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特殊アクションが出来ないと攻略出来ないケースも多々あります。まず操作方法は確認しておきましょう。 

 

基本の立ち回り方

基本は右に向かう

基本中の基本。理由が無ければ右に向かって走りましょう。

マリオメーカーのゴールはメインエリアの右端にしか置けません。またドアや土管によるショートカットを置く人は少ないので、基本入らない方が無難です。

 

アイテムで安定を取る

バトルはつい焦ってしまいがちですが、第一にミスをしない事が大事です。

そしてこのゲーム、殆どの人は1試合に1回はミスします。

 

基本的にパワーアップアイテムを取り、ミスした相手を出し抜く形でゴールを目指すようにしましょう。

 

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また「スーパーベル」と「ヨッシー」は混戦において強いです。積極的に取るようにしましょう。

 

ミスしても諦めない

難しいと思った場所は大体皆ミスします。ミスをしても諦めずゴールを目指しましょう!(負けるときは負けるけど…)

 


 

【要約】

この中で最も意識すべきなのは、「アイテムを取って確実にゴールを目指す」という事です。無理に相手を出し抜くより、まずはミスを避けることを意識しましょう。

 

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細かい部分の立ち回り方

掴みを有効に使う

 バトルの勝敗を左右する要素「掴み」。相手に密着している時にY+ZRで掴み、解除で投げれます。これにより相手を敵や奈落に落としてミスさせる事が可能です。

 

ただし、モノを持っている相手を掴む事は出来ません。 

 

ヒップドロップを駆使する

Uと3DWスキンでのみ使える「ヒップドロップ」。空中で下キーを押すと行えます。この落下中に相手に当たると、横に弾き飛ばす事が出来ます

 

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ヒップドロップ状態は上キーを押すとキャンセルでき、普通の落下に移行します。

カギドアに入る際は上からヒップドロップ→着地と同時に上キーで、相手を弾きながらドアに入る事が出来ます。

 

他スキンでも、特定のアイテムの装備中はヒップドロップが出来る場合があります。

 

相手を着地させない

狭い足場で混戦になった際、どこに位置取るかについて。

 

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・ヒップドロップが無い時(初代、3)

わざと相手の踏み台になり、出来るだけ着地させないようにしましょう。空中操作は地上よりも安定しないため、ミスを誘発させる事が出来ます。

 

・ヒップドロップがある時(W、U、3DW)

相手の上に陣取り、ヒップドロップを打たせないようにしましょう。出来れば相手を奈落に落としたい所。 

 

他プレイヤーの動きを読む

ライバルである他プレイヤーを見ることも大事です。

 

当然ですが相手も「勝ちたい!」と思いながらコース攻略をしている訳です。

先頭にいる相手が戻ってきたら「行き止まりだから戻って来た」と推測出来ますし、土管を塞いでいたら「アイテムの供給を妨害している」と考えられます。

そうした相手の行動から先読みして動くことも大事です。

 

後続同士で争わない

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妨害をするのは何故か。それは自分が1位になる為です。

先頭をほったらかしにして後続同士で戦っていては勝てません。後続同士の争いは避けましょう。

 

例えば後続でアイテムの取り合いをする時、相手にアイテムを先に譲るのも一つの手です。1位に追いつくことを最優先に考えましょう。

 

コース詳細を確認する

バトル開始前のコース詳細は出来るだけ確認しましょう。

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 バトル前に知ることが出来るのは「コース名」「コースタグ」「ゴール条件」の3つ。これを見るだけでもどんなコースか予想出来ます。

 

「ボスラッシュ」だったらボスとの連戦をするんだろう、とか。

ネコマリオでGO」だったらスーパーベルが必要なんだろう、とか。

コース内容を予想した上で、攻略するようにしましょう。

 

コースの内容に合わせる

スタンダードコースの場合

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スタンダードなコースは流れが分かりやすい分、ミスが大きなロスになります。パワーアップアイテムを取るかどうかの判断が重要です。

 

簡単そうならアイテム取らずに突進。難しそうならアイテム取って堅実にゴール狙い。自分の力量に合わせましょう。

 

水中コースの場合

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まず水中である事を確認したら、即スタート位置の右下に移動しましょう。


水中は相手を追い抜くことが難しいです。投げやヒップドロップによる妨害も出来ないので、スタート位置が重要になります。

 

適当なコースの場合

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あまり作り込まれてないコースの場合は、メインエリアを突っ切るだけでクリア出来るケースが殆どです

敵が沢山いればパワーアップ確保でゴリ押し。もしくは抜け道を探してゴールを目指すのもアリです。

 

ゴール条件(一人だけ)の場合

 条件達成に時間がかかりそうな場合は、まずゴールの位置を確認しましょう

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素直に条件達成を狙うと、離れた隙にゴールされる恐れがあります。ゴールポールなら条件強奪&ゴール負け狙いで待機するのもアリです。

 

強奪が難しそうな地形ならば、自力で条件達成を狙いたいです。

 

ボス戦の場合

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ボスに足止めされるパターン。大体の場合はカギとの組み合わせです。

カギは入手直後ならば奪えないので、入手後すぐにカギドアで移動すれば確実です。

 

・アイテムの供給が無い場合→相手をミスさせる。

・ファイアで撃破する場合→カギドア付近で自分が倒す。

・ボスが強い場合→撃破直前まで安全な場所に居る。

 

ノコノコカーがある場合

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3DWスキンでノコノコカーがある場合、基本は乗らない方が良いです。速度は速いですが走り出しが遅く、裏目に出る事が多いです。

なお車ではトゲ地形の上を進め、敵を倒しながら進めます。また、ヒップドロップで他の人から車を奪うことも出来ます。

 

抜け道を探す
作り込みが甘い、もしくはマルチを想定してないコースには抜け穴が存在する事があります。
 
・スクロールストップで判別
今作からの新要素でスクロールストップという物があります。地形パーツを縦一杯に配置している場合はスクロールが止まり、その先には進めなくなる仕様です。
 
つまりスクロールが止まれば土管などのワープが必要と分かるし、止まらなければ必要でない可能性があるという事です。
 
 
・天井裏を通る
天井の作りが甘いコースでは、天井裏を通ってショートカットを狙うのもアリです。
 
固いブロック、氷ブロック、地形ブロック、土管をコースの一番上に置くとその上は通れなくなりますが、それ以外のパーツの上は通れます。
またコースの下側のみにしかパーツを置いていない場合は、上のスペースを通ることを出来ます。
 

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公式テンプレの森と城コースでは、天井裏を通るとショートカットになります。これも知っておくと有利です。
 
 

 

ゴール負けを狙う
ゴールがゴールポールである場合、一定時間の間は1位以外のプレイヤーもゴールする事が出来ます。負けにはなりますが、通常よりレートの減少が抑えられます。
 
マリオ1とUの城以外のコース。3DWスキンの全コースがゴールポールです。ゴール負けがある場合は安定を取り、無い場合は攻めた戦法を取ると良いです。

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1位の時、ゴール前で他プレイヤーの到着を待つプレイヤーもいます。(ゴール待ち)
勝った側のレートには影響しないのでお好みで。ただしゴールを奪われるリスクがあります。
 
タイムアップを狙う

邪道編。妨害でタイムアップを狙えば、レートの変動を無くす事が出来ます。

ただの時間稼ぎは嫌われるので注意です。

 

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無難なのは「不毛な争いが発生しそうなコースで詰んだ場合」のタイムアップ狙いです。絶対に負ける要素が無い状態を作ってから放置しましょう。

 

テンプレを知る

完全ランダムのコース群ですが、よく投稿されるタイプのコースがあります。これらのコース構造を知っておくと大きなアドバンテージになります。

公式テンプレコース

タイトル画面に現れる公式のテンプレートコース。これをそのまま投稿する人が多いので、構成を把握しておくと良いです。

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全部で10種類あります。

 

初代マリオ1-1

 初代マリオの1-1を再現しただけのコースです。再現度によりますが、4つ目の土管に入るとショートカットになります。4つ目の土管でワープ出来るかを確かめ、行ければショートカットルート、出来なければそのまま右へ進みましょう。

 


スーパーマリオブラザーズ プレイ映像

 その他のマリオシリーズ再現もあるため、元ネタを知っているとお得です。

 

レースコース

4人を同時に土管に入らせ、別々のレーンで勝負をさせるパターン。内容は色々なので、この手のコースを練習して慣れておくしかないです。

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他プレイヤーのレーンに入ると混戦になって両方負けるのがオチです。正々堂々と勝負しましょう。

 

細かなテクニック

 その他、細かいテクニックを知っておくとバトルを有利に進められます。その一部を紹介。
 
・スタート直前に後ろから勢いを付けてジャンプしていくと最速
・登り坂はジャンプしていくと速い
・氷床はジャンプで慣性を消せる
 
・初代のツタが横に並んでる時は、キー長押しより連打した方が速く進める
・ツタを登る時はジャンプしていく方が速い
・転がる甲羅で条件を達成した場合、投げた人が条件を手に入れる
・森の水面にしゃがみながら入ると慣性が着く
・水中では物を持つと速く泳げる
 
・チビ状態では2マス以上の通路、デカ状態では3マス以上の通路で相手を掴める
・マントマリオの急降下の衝撃はPOWと同じ効果。クッパも一撃で倒せる
・しゃがみ&スピンジャンプは誰かを踏むと解除される
・ワールドスキンのゴールはバーの部分の判定が大きい
ネコマリオの飛びつき・壁捕まりはZRでキャンセル出来る
・ビルダーマリオのハンマーはジャンプと同時にすると隙が減る
 
混戦ではしゃがみジャンプ

混戦でよくあるのが、踏まれて下に落ちてミスするパターン。ところがしゃがみジャンプ中は相手に踏まれても下に落とされません。狭い足場が多い場所では必須テクです。

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しゃがみ以外にも、スピンジャンプ、プロペラジャンプ、メット甲羅を被っている時、ヨッシーカロン甲羅に乗っている時踏まれても落とされません

 

またしゃがみ中は縦の当たり判定が小さくなるので、狭い隙間を通る時にも有効です。

 

着地中は踏み判定が無い

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これはすり抜け床の上のカギドアに待機される場面。この時は相手がジャンプ中でない時を狙って下からジャンプすると良いです。

一見カギが奪われそうですが、着地中は相手を踏む判定がありません。スルッと相手をすり抜けてドアに入れます。
 

水中では相手を踏むと遅くなる

水中コースで相手プレイヤーを踏んだ場合、踏んだ側が少し減速します。これを利用して下から上昇して踏ませることにより、相手より前に出ることが出来ます

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また踏んだ側は上に浮き上がってしまうので、上に敵がいれば衝突させることも出来ます。故に水中では下側をキープすると良いです。

逆に相手の上に付いてしまった場合は、頭突きを警戒して動くようにしましょう。

 

3DWスキンではジャンプ中が速い
3DWスキンには地上ダッシュに助走があり、最高スピードに達するまでに時間がかかります。(走り始め→1段階ダッシュ→最大ダッシュの順)
ですがジャンプ中は最大ダッシュと同じ速度で進めるため、ジャンプを繰り返すことにより助走のロスを無くす事が出来ます。
 
ですが大ジャンプを繰り返すと不意の敵や段差に対応しにくくなります。無理にする必要はありません。
 
逆走コンベアの対策

狭い道で逆向きのベルトコンベアが道を阻む場合。

助走を付けてジャンプ連打で、普通に走るより速く進むことが出来ます。
ただし、勢いが無くなった場合は普通に走った方が速くなります。(減速に負ける為)
 
これはジャンプ連打で、接地時間を少なくすることで減速を抑えられる感じです。
 
初代、3スキンはキャラの当たり判定が小さいので、狭い隙間でもこのテクニックを使いやすいです。(参考:https://twitter.com/furukushi871/status/1266663854227943425)
 

レートが上がらない時は?

 回数を積んでも中々レートが上がらない!という人向けの回答。
 

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妨害は重要じゃない

Sランク辺りの人にありがちなのが妨害に特化しすぎているパターン

このゲームで勝つ方法は「一番最初にゴールする事」なので、妨害ばかりしていても勝てません

 

 

とはいえ相手を倒せば勝ちやすくなるのも確かです。必要に応じて妨害しましょう。

 

焦らず、ミスを避ける

このゲームはミスをすると最初からなので1ミスのリスクが大きいです。ですがつい相手と差を付けることに気を取られ、ミスしてしまう事も……。

どうしてもミスを避けられない事はありますが、被弾が多い人は落ち着いて攻略しましょう。

 
他のモードを遊んでみる

バトル中は細かなテクニックを確認する時間がありません。

別モードでコース攻略等をして操作に慣れておきましょう。またタイムアタックのテクニックはバトルにも活かしやすいので、試しておくのも手です。

 

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甲羅ジャンプなどの難しい操作はバトルでも時々必要になります。慣れておきましょう。

 

おわりに

長々と書きましたが結局は運に左右されるので、自分の勝ちやすい方法を選択していく事が大事です。対戦回数を積んで勝率を上げていきましょう。

 

 

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この記事が戦いに飢える人達の助けになれば幸いです。

みんなもS+6000、目指そう!!